2014年8月4日月曜日

【Illustrator CC2014 新機能】ライブシェイプ長方形(変形パネルの新機能)



 今年の6月18日にIllustrator CC 2014(バージョン18)がリリースされてから、1か月少々が経ちました。

 CC2014には多数の新機能が追加されましたが、それらを解説する書籍はまだ発売されていません。
「どんな機能があるのかイマイチわからない」
「機能の詳しい使い方がわからない」
……という人も多いのではないでしょうか。

 そこで、今回から、CC2014で追加された新機能や強化機能を紹介するシリーズ連載をはじめます。
 図を中心とした「眺めるだけで理解できる」構成になっていますので、機能チェック等にぜひお役立てください^^

 第1回は「ライブシェイプ長方形」(変形パネルの新機能)についてまとめました。
 変形パネルに新しく追加された〈長方形のプロパティ〉欄を利用すれば、長方形の角度や、角の形状をすばやく変更できます。

 くわしくは、下記の無料PDFでどうぞ!


PDFの表示



この記事の更新履歴

  • 2014/8/4:解説PDF v1を公開。

2014年7月16日水曜日

【Illustrator CC2014】メニュー項目一覧(ひと口解説付き)

最新バージョンのCC2014.1に対応したメニュー項目一覧を公開しました。CC2014の機能アップ項目や、新しく公開した無料記事へのリンクも記してありますので、今後はそちらをご利用ください。(2014.2.15)




 Illustratorのメニュー項目一覧(Illustrator CC2014対応版)を作成しました。
 「CC17.1」と「CC2014」で機能アップした箇所には[NEW]マークや[UP]マークを掲載してありますので、新機能チェックなどにお役立てください。


メニュー項目一覧の表示


使いかた

  • 上部のタブをクリックすると、別のメニューに切り替えられます。
  • 「搭載Ver.」欄には、コマンドが最初に搭載されたバージョンを記載しています。空欄の項目はバージョン8以前からあったコマンドです。
  • 「機能UP」欄には、CC17.1およびCC2014で機能アップがあったかどうかを記載しています。「NEW」はCC17.1またはCC2014で追加された新機能、「UP」は強化された機能です(「UP」はCC17.1とCC2014の両方で強化、「17.1 UP」はCC17で強化、「2014 UP」はCC2014で強化)。
  • 「掲載先」欄は、書籍『Illustrator CC パーフェクトマスター』の何ページ目に機能の解説が掲載されているかを示しています(「章」「節」欄も同様)。CC17.1の新機能の場合は「クリックすると無料PDF記事の配布ページが開くリンク」を掲載しています。CC2014の新機能の記事は今後公開予定です。
  • →『Illustrator CC パーフェクトマスター』の詳細はこちら



このページの更新履歴

  • 2014/7/16:このページを公開。
  • 2014/8/4:CC2014から新たに追加された[オブジェクト]→[シェイプ]の項目が抜けていたので追加。

2014年4月23日水曜日

【Illustrator CC 17.1】メニュー項目一覧(ひと口解説付き)

最新バージョンのCC2014.1に対応したメニュー項目一覧を公開しました。CC17.1の機能アップ項目や、新しく公開した無料記事へのリンクも記してありますので、今後はそちらをご利用ください。(2014.2.15)



Illustrator CC17.1に追加された多数の新機能を紹介するシリーズの「付録その2」です。

 このページではIllustratorのメニュー項目一覧(Illustrator CC 17.1対応版)を公開しています。
 各項目の「ひと口解説」も記載してありますので、機能チェックなどにお役立てください。


メニュー項目一覧の表示


使いかた

  • 上部のタブをクリックすると、別のメニューに切り替えられます。
  • 「搭載Ver.」欄には、コマンドが最初に搭載されたバージョンを記載しています。空欄の項目はバージョン8以前からあったコマンドです。
  • 「掲載先」欄は、書籍『Illustrator CC パーフェクトマスター』の何ページ目に機能の解説が掲載されているかを示しています(「章」「節」欄も同様)。CC17.1の新機能の場合は「クリックすると無料PDF記事の配布ページが開くリンク」を掲載しています。
  • →『Illustrator CC パーフェクトマスター』の詳細はこちら


↓下の図はWin用のメニュー項目一覧です。上記のリンクから全体を表示してご利用ください。


このページの更新履歴

  • 2014/4/21:このページを公開(公開内容はWIn用の[編集]のみ)。
  • 2014/4/23 1:00頃:Mac用の[Illustrator]と[編集]を公開。
  • 2014/4/23 22:00頃:[書式]を公開。
  • 2014/4/25:[ウィンドウ]を公開。
  • 2014/6/5:[ヘルプ・その他]を公開。
  • 2014/7/11:[ツール]、[ファイル]、[選択]を公開。
  • 2014/7/12:[オブジェクト]、[効果]を公開。
  • 2014/7/14:[表示]を公開。

2014年4月9日水曜日

【Illustrator CC 17.1 新機能】ツール&メニューでわかる新機能一覧

※表内に新機能の漏れがありましたので、訂正した画像をこちらのページにアップしました。


Illustrator CC17.1に追加された多数の新機能を紹介するシリーズの「付録その1」です。

 ツールやメニューの「どの場所に新機能が追加されたのか」がひと目でわかる図を作成しました。
  • 新機能名に併記されている[8] などの数字は、新機能紹介記事通し番号です。クリックすると該当記事が開きます
  • 隠れているツールとメニューサブツールサブメニュー)は、新機能に関連したもののみを掲載しています。
  • 16:9の画面でぴったり表示できるサイズで作成してあります。

 PDFファイルをぜひご覧ください^^


PDFの表示またはダウンロード



補足

上記のPDFは、ツール画像とメニュー画像はすべて高精細なHiDPIモードでキャプチャしてあります。ただし、PDFの書き出し解像度が144ppiなので、メニュー画像はほとんど高精細に表示されません。メニュー画像も高精細に表示したいときは、288ppiで書き出した下記のPDFファイルをご利用ください。


この記事の更新履歴

  • 2015/6/14:記事の冒頭に、画像の訂正に関する赤字の注記を掲載。
  • 2014/4/9:PDF v1を公開。
  • 2014/4/9:高精細版PDF v1を公開。

→[付録2]Illustrator CC 17.1メニュー項目一覧(ひと口解説付き)
→「Illustrator CC 17.1 新機能完全解説」の目次へ

2014年3月28日金曜日

【Mac】美麗HiDPIモードを低解像度のディスプレイでも試す方法

 前回の記事(【Illustrator】もう元の生活には戻れない!? HiDPIモードでパネル類を高精細表示)で紹介したHiDPIモードは、高解像度のHiDPIディスプレイを購入しないと使えない……なんてことはありません。
 今回は、低解像度のMacでもHiDPIモードを使う手順を紹介します。この技で、IllustratorやInDesignの美しいHiDPIモードをぜひ試してみてください。

MacでHiDPIモードを有効にする方法

  1. Macのメニューバーの右端のほうに表示されている虫眼鏡マークをクリックして「Quartz Debug」という名前のアプリ(下図参照)を検索。見つかった場合はアプリを起動します。
    ▲「Quartz Debug」アプリのアイコン

  2. 見つからなかった場合は、以下の手順でダウンロードして起動します。
    1. 「Apple Developers」のダウンロードページを開きます(Apple IDでログインする必要があります)。
    2. 左上の検索ボックスに「Graphics Tools for Xcode」と入力して検索します。
    3. 右に表示された検索結果の中から、一番新しい「Graphics Tools for Xcode」をクリックし、右に表示されるアイコン付きのリンクをクリックして「.dmg」ファイルをダウンロードします。
    4. ダウンロードした「.dmg」ファイルをダブルクリックして開き、中のファイルをハードディスク内の任意のフォルダーにコピーします。
    5. Quartz Debug」という名前のファイルをダブルクリックして、アプリを起動します。
  3. Quartz Debug」のメニューバーから[Window]→[UI Resolution]を選択します(下図参照)。

  4. 〈Enable HiDPI display modes〉にチェックを入れます(下図参照)。

  5. Macを再起動します。
  6. システム環境設定」の「ディスプレイ」画面を開くと、〈解像度〉欄に「(HiDPI)」が付いた項目が表示されています。その項目を選択するとHiDPIモードに切り替わります。
【おまけ】Mac App Storeで無料でダウンロードできる「Display Menu」をインストールすると、メニューバーのアイコンをクリックして、解像度をいつでもすばやく変更できるようになります。
非HiDPIモード
メニューから、右に「HiDPI」と書かれた項目を選択するとHiDPIモードに切り替わる。

HiDPIモード
メニューバーのアイコンや、メニューの文字が大きく滑らかになっているのが確認できる(上の図では違いがわからないときは、右クリックして[画像を新しいタブで開く]を選択して大きく表示してみてください)。

2014年3月25日火曜日

【Illustrator】もう元の生活には戻れない!? HiDPIモードでパネル類を高精細表示

 Illustratorを高解像度のディスプレイで使うと、ツールパネル等のUIユーザーインターフェース)を大きく見やすく表示できます(ここではこの機能が有効になっている状態をHiDPIモードと呼びます)。

 HiDPIモードの表示例画像を用意したので、下記のリンクをそれぞれクリックして、違いを確認してみてください(1回のクリックで最大表示にならないときはもう1度クリック)。

 下記の画像をクリックして表示を拡大することもできますが、ブラウザーのウィンドウサイズによっては最大サイズで表示できないので、低解像度の画面で表示しているときは上のリンクから確認してください。

HiDPIモード(2倍の高精細)で表示したパネル
通常表示のパネル


 HiDPIモードは、MacではCS6 16.0.3以降、Windowsでは CC 17.1以降のIllustratorで利用できます。
 HiDPIモードに関する詳細は下記の記事をご覧ください。

 また、低解像度のMacでHiDPIモードを試す手順は下記の記事をご覧ください。

その他の関連記事

【Illustrator CC 17.1 新機能】その他の小ネタ新機能4連発


Illustrator CC17.1に追加された多数の新機能を紹介するシリーズの第12回です。

 今回は、下記の4つの細かな新機能を、PDFファイル(2ページ分)にまとめました。
 PDFファイルをぜひご一読ください^^
  • HiDPIディスプレイ機器への対応(Windowsのみ)
  • Windows 8 タブレット機器での筆圧感知への対応
  • 標準のショートカットキーで「配置」が可能に
  • 中心を基準にアートボードを操作可能に
HiDPIディスプレイでUIを高精細表示できるのは魅力的な機能ですが、低解像度のディスプレイでも大きく表示したい場合もありますし、環境設定画面でいつでも表示倍率を変更できるとより便利ですね。

 Illustrator CC17.1の新機能をPDFファイルで紹介してきた本連載も、今回で一段落です。
 明日以降もIllustrator CC17.1のバージョンアップに関連した補足記事をあと少しだけ掲載予定ですので、ぜひまたご来訪ください^^
 その後もIllustratorのTips記事を掲載予定です。

PDFの表示またはダウンロード


追記

HiDPIモード高精細なパネルを表示したときの画像を載せてほしい」というご要望をいただいたので、下記の記事に画像を掲載しました。ぜひご覧ください^^

 また、低解像度のMacでHiDPIモードを試す手順は下記の記事をご覧ください。

この記事の更新履歴

  • 2014/3/25:解説PDF v1を公開。
  • 2014/3/25:ブログ記事に「追記」を追加。
  • 2014/3/28:ブログ記事の「追記」内に「【Mac】美麗HiDPIモードを低解像度のディスプレイでも試す方法」記事へのリンクを追加。

→[付録1]ツール&メニューでわかる新機能一覧
→「Illustrator CC 17.1 新機能完全解説」の目次へ