2015年4月11日土曜日

CCライブラリのカラーアセットを使う【Illustrator CC2014.1 新機能】

 Illustrator CC2014.1の新機能解説、今回はCCライブラリの紹介その4です。

CCライブラリにカラーを登録する

  • ひとつのCCライブラリには、最大で1000個のアセットを登録できます。
  • CCライブラリに登録できるカラーはプロセスカラーのみです。スポットカラー特色)やグローバルカラーを登録しても、プロセスカラーに自動で変換されます。
  • 登録されたカラーアセットには塗り用線用の区別はないので、塗りにもにも適用できます。

CCライブラリのカラーを適用する




 次回は、テキストスタイルの使い方  カラーアセットの編集について解説します^^
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この記事の更新履歴

  • 2015/4/11:「塗り用と線用の区別はない」旨の一文を追加。次回予告内容を修正。
  • 2015/4/11:公開。

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2015年4月10日金曜日

CCライブラリの作成と切り替え【Illustrator CC2014.1 新機能】

 Illustrator CC2014.1の新機能解説、今回はCCライブラリの紹介その3です。

 CCライブラリパネルには、複数のCCライブラリを登録することができます。作業プロジェクトごとにCCライブラリを作成し、そのプロジェクトで必要なアセットだけを登録しておけば、わかりやすく整理された状態で大量のアセットを管理できます。

新しいCCライブラリを作成する

●CCライブラリの最速作成法


CCライブラリを切り替える



 次回は、カラーアセットの使い方について解説します^^
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  • 2015/4/10:公開。

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2015年4月8日水曜日

CCライブラリで扱えるアセットの種類は?【Illustrator CC2014.1 新機能】

 Illustrator CC2014.1の新機能解説、今回はCCライブラリの紹介その2です。

アセットとは?

 アセットとは「資産」「財産」といった意味の単語です。IllustratorをはじめとしたDTPアプリケーション用語として使うなら「素材」と訳すと馴染みやすくなります。

CCライブラリで扱えるアセットの種類

 CCライブラリでは「カラー」「カラーテーマ」「テキストスタイル」「レイヤースタイル」「ブラシ」「グラフィック(ビットマップ&ベクトル)」の6種類のアセットを扱えますが、Illustratorで利用できるのはこのうちの「カラー」「テキストスタイル」「グラフィック(ビットマップ&ベクトル)」のみです。

CCライブラリはどんなアプリから利用できる?

 CCライブラリは、様々なアプリケーションから利用できるのが魅力の機能です。どんなアプリから利用できるのかを、下図で確認しておくと活用の幅が広がります。

  • 上図内の「ブラシ」は「Photoshopブラシ」を指します。なお、「Photoshopブラシ」はIllustratorでは利用できません。
  • それぞれのアプリは、CCライブラリ機能が搭載されているバージョンを使用する必要があります。


 次回は、具体的なCCライブラリの使い方について解説します^^
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  • 2015/4/8:公開。

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2015年4月6日月曜日

CCライブラリで色、書式、画像を使いまわす【Illustrator CC2014.1 新機能】

 Illustrator CC2014.1の新機能解説、今回はCCライブラリの紹介その1です。


CCライブラリとは?

 Illustrator CC2014.1から、作業フローが劇的に便利になる機能 Creative Cloudライブラリ(以下、CCライブラリと呼びます)が追加されました。CCライブラリは、専用のパネルの中に特定の作業で使う「色」「テキストの書式」「画像パーツ」を格納しておける保管庫です。各素材はいつでもさっと取り出して使えます。
 通常のライブラリとは異なるCCライブラリならではの利点は下記の通りです。

▼CCライブラリの4つの利点
  • 個人でいつでも使えて便利……CCライブラリの内容はCreative Cloudサーバーに随時記録されるので、同一のAdobeアカウントでサインインさえしていれば、別のパソコンでも別のOSでも同じCCライブラリを使える。
  • 共同作業でも使えて便利……ひとつのCCライブラリを複数のユーザー同士で共有して、同時に利用できる。
  • アプリ間で使えて便利……PhotoshopやInDesignなどの他の定番アプリにもCCライブラリ機能が搭載されているため、アプリ間の垣根を越えてで色やパーツを使いまわせる。
  • モバイルアプリでも素材作成できて便利……Adobe Color、Adobe Brush、Adobe Shapeなどのモバイル機器用のアプリで作成した項目をCCライブラリ内に登録できる。

CCライブラリパネル

 メニューから[ウィンドウ]→[ライブラリ]を選択するとCCライブラリパネルを表示できます。



 次回からは、CCライブラリの詳しい使い方について解説します^^
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  • 2015/4/6:公開。

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2015年4月4日土曜日

2015年5月のカレンダーPDF



 「色々と書き込めるシンプルカレンダーPDF」の5月版を作ったので公開します。
 印刷してそのまま使うもよし、改造するもよし。ご自由にお使いください。

 ちなみに、我が家では好きな漫画のキャラクターを配置して散りばめて使っています^^

PDFのダウンロード



カレンダーの作成・改造手順


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  • 2015/4/4:公開。

2015年4月3日金曜日

テキストエリアの外観を変更する(サイズ自動調整機能関連)【Illustrator CC2014.1 新機能】

 Illustrator CC2014.1の新機能解説テキストエリアの自動サイズ調整機能の紹介その2です。
 今回はテキストエリアの自動サイズ調整機能に関連した補足記事です。


テキストエリアの外観を変更する

 〈ダイレクト選択ツール〉でテキストエリアを選択すれば、塗りに色をつけたり、ドロップシャドウ等の効果を追加することができます。色を変更したり、効果を適用したりした後でも、自動サイズ調整機能は継続して働きます。

●テキストエリアの塗りと線の色を変更する


●テキストエリアにドロップシャドウ効果を適用する


●テキストエリアの角を丸くする




 それではまた次回^^
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  • 2015/4/3:公開。

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テキストエリアのサイズを自動で変更する【Illustrator CC2014.1 新機能】

 Illustrator CC2014.1の新機能解説、今回はテキストエリアの自動サイズ調整機能の紹介その1です。


テキストエリアの自動サイズ調整機能とは?

 Illustrator CC2014.1から、テキストエリア内の文字の量に応じて、テキストエリアの高さ(縦書きのときは)がぴったりになるように自動調整できるようになりました。
 今までは、テキストエリアに文字が入りきらないエラー(オーバーセットテキスト)の確認が大変でしたが、自動サイズ調整機能を有効にしておけばもう頭を悩ますことはありません。


テキストエリアの自動サイズ調整機能を有効にする

 テキストエリアの自動サイズ調整機能は、各テキストエリアごとに有効にするかどうかを設定できます。



テキストエリアの自動サイズ調整機能の基本的な動作


●テキストを増減したときの動作


●テキストエリアの横幅を変更したときの動作




 次回は、テキストエリアを装飾した例について解説します^^
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  • 2015/4/3:公開。

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