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2015年3月28日土曜日

〈連結ツール〉で曲線を連結した際の動作【Illustrator CC2014.1 新機能】

Illustrator CC2014.1の新機能解説、今回は新ツール〈連結ツール〉の紹介その3。〈連結ツール〉で曲線を連結した場合についてです。

〈連結ツール〉で曲線を連結しても曲がり具合は変わらない

 以下に図示した3種類の連結の例を見れば、元からあった曲線の曲がり具合が連結後でも変わらないことがわかります。



様々な曲線を連結した例



 次回は、〈連結ツール〉で途切れた直線を連結した場合の動作についてです^^
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  • 2015/3/28:公開。

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2015年3月27日金曜日

〈連結ツール〉がうまく動作しないときのチェックポイント【Illustrator CC2014.1 新機能】

Illustrator CC2014.1の新機能解説、今回は新ツール〈連結ツール〉の紹介その2です。
「〈連結ツール〉でドラッグしてもパスがつながらない」「思い通りの形にならない」という場合は、以下の点をチェックしてみます。

パスの選択状態をチェックする

 〈連結ツール〉が使えるのは、連結したいパスが両方とも未選択か、両方共選択された状態のときだけです。



ドラッグする対象をチェックする

 基本的にはつなげたいパス同士を触るようにドラッグすればOKです。
 下図のように3本以上のパスがあるときは、うまく迂回して繋げたいパスだけに触れるようにドラッグします。



ドラッグする場所をチェックする

 クローズパスのときは大雑把でOK! でも、オープンパスの時にはちょっと慎重に場所を確認してからドラッグします。




 今回はここまで。次回は、〈連結ツール〉で曲線を連結した場合の動作についてです^^
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  • 2015/3/27:公開。

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2015年3月26日木曜日

〈連結ツール〉で角のある図形を作成する【Illustrator CC2014.1 新機能】

Illustrator CC2014.1の新機能解説、今回は新ツール〈連結ツール〉の紹介その1です。

〈連結ツール〉の特長メモ

  • 交差したり離れたりしてうまくつながっていないパス同士をドラッグでつなげて、きれいなコーナーポイントにすることができます。
  • 〈鉛筆ツール〉等でラフに描いたパスの端点同士をつなげて、きれいに整えたいときに使います。

〈連結ツール〉で角のある図形を作成する


●〈連結ツール〉の基本的な使い方

 交差したパスを下図のようにドラッグしてなぞれば、はみ出した部分が削除され、角のあるつながったパスにすることができます。

  • 端点同士を直線でつなぎたいときは、[command]+[J]キーを押すと呼び出せる連結ダイアログボックスを使います。

●〈連結ツール〉で角を作れる3種の形状

 パスが下図の3つの形状のときに〈連結ツール〉を使えば、角を作ることができます。



 今回はここまで。次回は、〈連結ツール〉でドラッグしてもうまく連結できないケースについて解説します^^
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  • 2015/3/26:公開。

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2015年3月25日水曜日

描画済みのオープンパスを〈曲線ツール〉で延長する(CC2014.1版)【Illustrator CC2014.1 新機能】

※→CC2015でこのページと同様の操作を行う方法はこちらの記事をご覧ください。

Illustrator CC2014.1の新機能解説〈曲線ツール〉その6です。

描画済みのオープンパスを〈曲線ツール〉で延長する


終点から延長する

オープンパスを選択してから〈曲線ツール〉に切り替えれば、終点からパスの描画を続けられます。

始点から延長する

オープンパスの始点からパスを延長して描画したいときは、いったん〈ペンツール〉で始点をクリックします(〈選択ツール〉でパスを選択しておく必要はありません)。


 〈曲線ツール〉の記事はこれで一旦終わりです。
 次回はもうひとつの新ツール〈連結ツール〉を紹介します^^

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  • 2015/3/25:公開。

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2015年3月24日火曜日

〈曲線ツール〉でアンカーポイントの追加/削除/切換を行う【Illustrator CC2014.1 新機能】

Illustrator CC2014.1の新機能解説〈曲線ツール〉その5です。

パスの編集 (2):〈曲線ツール〉でアンカーポイントの追加/削除/切換を行う

〈曲線ツール〉でパスを描画中のときや、描画済みのパスが選択状態になっているときに〈曲線ツール〉を選択して下記の操作を行うと、パスを編集することができます。

●〈曲線ツール〉でアンカーポイントを追加する

セグメントの途中をクリックすると新しいアンカーポイントを追加できます。
 また、セグメントをドラッグすると、セグメント上に新しいアンカーポイントを追加し、そのアンカーポイントを自由に移動できます。


●〈曲線ツール〉でアンカーポイントを削除する

アンカーポイントをクリックしてから[delete]キーを押すとアンカーポイントを削除できます。


●〈曲線ツール〉でスムーズポイントとコーナーポイントを切り換える

アンカーポイントをダブルクリックすると、スムーズポイントとコーナーポイントを切り換えられます。




 〈曲線ツール〉の記事はついに次回で最終回です^^
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  • 2015/3/24:公開。

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2015年3月23日月曜日

〈曲線ツール〉でアンカーポイントを移動する【Illustrator CC2014.1 新機能】

Illustrator CC2014.1の新機能解説〈曲線ツール〉その4です。

パスの編集 (1):〈曲線ツール〉でアンカーポイントを移動する

〈曲線ツール〉でパスを描画中のときや、描画済みのパスが選択状態になっているときに、〈曲線ツール〉を選択してアンカーポイントをドラッグするとアンカーポイントを移動することができます



ハンドルを表示した図で移動の際の変化を確認する




〈曲線ツール〉MEMO

  • 〈曲線ツール〉で思い通りの形を一発で描画するのはなかなか難しいので、①ここをクリックした先のページの手順でだいたいの形を描画、②上記の手順でアンカーポイントを移動して思い通りの形に整える……という流れで使いこなすと便利です。

 〈曲線ツール〉の記事は次回に続きます〜^^
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  • 2015/3/23:公開。

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〈曲線ツール〉で直線や角を描く【Illustrator CC2014.1 新機能】

Illustrator CC2014.1の新機能解説〈曲線ツール〉その3です。

〈曲線ツール〉で直線を描く

ダブルクリック(または[option]+クリック)すると、そこに作成されたアンカーポイントはコーナーポイントになります。何度もダブルクリック(または[option]キーを押しながら何度もクリック)を繰り返せば、〈曲線ツール〉でも直線のパスを描けます。



●半円が連続した図を描く

ダブルクリックとシングルクリックを交互に繰り返せば、半円が連なった形状の図を描けます。




〈曲線ツール〉MEMO

  • 〈曲線ツール〉で描いたパスは、〈ペンツール〉で描いた従来のパスと同一の構造です。〈ペンツール〉等の他のツールで編集することもできます。逆に、〈ペンツール〉等のツールで描画したパスを〈曲線ツール〉で編集することもできます。
  • 【Shortcut】〈曲線ツール〉で描画する際に[shift]キーを併用すると、描画するアンカーポイントの位置を45度単位に固定できます。
  • 【Shortcut】〈曲線ツール〉に切り替える……[shift]+[`]

 〈曲線ツール〉の記事は次回に続きます〜^^
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  • 2015/3/23:公開。

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2015年3月18日水曜日

〈曲線ツール〉でオープン&クローズパスを描く【Illustrator CC2014.1 新機能】

Illustrator CC2014.1の新機能解説〈曲線ツール〉その2です。

〈曲線ツール〉でオープン&クローズパスを描く


●オープンパスを描く

〈曲線ツール〉で描画中に、始点をクリックすることなく[esc]キーを押すと、その時点でパスの描画が終了し、開いたパスが描けます。(もう〈曲線ツール〉を使わないときは、[V]キーを押して〈選択ツール〉に切り替える方法がおすすめです)。



●クローズパスを描く

最後に始点をクリックすると、閉じたパスが描けます。



〈曲線ツール〉で様々な図形を描画したところ(Illustrator)

下図のピンクの線は、破線図形の頂点を順番にクリックした場合に描けるパスを表しています。



 〈曲線ツール〉の記事はさらに次回に続きます〜^^
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  • 2015/3/18:公開。

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2015年3月16日月曜日

クリックだけで曲線が描ける〈曲線ツール〉の基本【Illustrator CC2014.1 新機能】

「Illustrator CC2014 新機能」の連載がまだ未完結ではありますが、いったん仕切り直してCC2014.1の新機能を紹介する記事のシリーズを開始しようと思います(Illustratorのバージョンに関する詳細はこちら)。

 第1回目は久々に追加されたツールの新顔〈曲線ツール〉の基本についてです。

〈曲線ツール〉の特長メモ

  • 従来から搭載されている〈ペンツール〉ではドラッグしないと曲線が描けませんでしたが、CC2014.1の新機能〈曲線ツール〉ならクリックするだけで曲線を描けます。
  • できるだけシンプルな操作でベジェ曲線を描きたいときに使います。
  • キーを併用して直線を描いたり、描画済みのパスを編集したりすることもできます。

〈曲線ツール〉でクリックして曲線を描く

 例えば、下図のように4点を順番にクリックすれば、4点をスムーズに結んだ曲線を描けます。



 〈曲線ツール〉の記事は次回に続きます〜^^
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  • 2015/3/16:公開。

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2015年2月15日日曜日

【Illustrator CC2014.1】メニュー項目一覧(ひと口解説付き)

最新バージョンのCC2015に対応したメニュー項目一覧を公開しました。CC2014.1の機能アップ項目や、新しく公開した無料記事へのリンクも記してありますので、今後はそちらをご利用ください。(2014.2.15)


 Illustratorのメニュー項目一覧(Illustrator CC2014.1対応版)を作成しました。
 「CC17.1」「CC2014」「CC2014.1」で機能アップした箇所には[NEW]マークや[UP]マークを掲載してありますので、新機能チェックなどにお役立てください。


メニュー項目一覧の表示


使いかた

  • 上部のタブをクリックすると、別のメニューに切り替えられます。
  • 「搭載Ver.」欄には、コマンドが最初に搭載されたバージョンを記載しています。空欄の項目はバージョン8以前からあったコマンドです。
  • 「機能UP」欄には、CC17.1/CC2014/CC2014.1で機能アップがあったかどうかを記載しています。「NEW」はCC17.1/CC2014/CC2014.1で追加された新機能、「UP」は強化された機能です(「UP」はCC17.1/CC2014/CC2014.1のすべてで強化、「17.1 UP」はCC17で強化、「2014 UP」はCC2014で強化、「2014.1 UP」はCC2014.1で強化)。
  • 「掲載先」欄は、書籍『Illustrator CC パーフェクトマスター』の何ページ目に機能の解説が掲載されているかを示しています(「章」「節」欄も同様)。CC17.1以降の新機能の場合は「クリックすると無料PDF記事の配布ページが開くリンク」等を掲載しています。
  • →『Illustrator CC パーフェクトマスター』の詳細はこちら

 細かな強化アップ項目の掲載漏れがあるかもしれません。判明次第追加していきますので、定期的にご来訪いただけると助かります^^


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  • 2015/6/14:表内の[表示]→[○○にスナップ]の無料記事へのリンクを追加。
  • 2015/6/14:表内の[ウィンドウ]→[コントロール]がCC2014の新機能と表示されてしまっていたのを修正し(正しくは「CC2014/CC17.1の新機能)、無料記事へのリンクを追加。
  • 2015/6/5:表内の[表示]→[コーナーウィジェットを表示/隠す]がCC2014の新機能と表示されてしまっていたのを修正(正しくは「CC17.1の新機能)。
  • 2015/6/5:表内の[オブジェクト]→[シェイプ]の無料記事へのリンクを追加。
  • 2015/6/3:表内の[ファイル]→[別名で保存...]の無料記事へのリンクを変更。
  • 2015/5/30:表内の[ウィンドウ]→[書式]→[段落]の無料記事へのリンクを追加。
  • 2015/5/29:表内の[ウィンドウ]→[アクション]の無料記事へのリンクを追加。
  • 2015/5/28:表内の[ウィンドウ]→[アドオンを参照...]の無料記事へのリンクを追加・変更。
  • 2015/5/24:表内の ツール→〈鉛筆ツール〉 、〈スムーズツール〉、〈ブラシツール〉、〈塗りブラシツール〉の無料記事へのリンクを追加・変更(鉛筆ツール関連記事一覧ページを新設)。
  • 2015/5/20:表内の ツール→〈ペンツール〉 、[ウィンドウ]→[変形]の無料記事へのリンクを変更(ペンツール関連記事一覧ページを新設)。
  • 2015/4/29:表内に[ワークスペース]→[タッチ]の無料記事へのリンクを追加。
  • 2015/4/8:表内に[書式]→[エリア内文字オプション...]と、[ウィンドウ]→[ライブラリ]の無料記事へのリンクを追加。表内に[書式]→[エリア内文字オプション...]に「CC2014.1 UP」マークを追加。
  • 2015/4/1:表内に[オブジェクト]→[パス]→[単純化...]の無料記事へのリンクを追加。
  • 2015/3/30:表内に〈曲線ツール〉、〈連結ツール〉の無料解説記事へのリンクを追加。
  • 2015/2/15:このページを公開。

2015年1月20日火曜日

そもそもIllustrator「CC2014.1」とは何なのかという話

※この記事の内容は公開当時(2015年1月)のものです。新しい情報は、最新バージョンにあわせてこの記事をリライトした記事をご覧ください。
※この記事は、過去記事の「そもそもIllustrator『CC2014』とは何なのかという話」を、新バージョンの「CC2014.1」にあわせてリライトしたものです。


▲Illustrator CC2014.1の起動時に表示される画面


 このブログをたまたま開いてくださった方の中には、「そもそもCC2014.1とは何なのか?」と疑問に思っている方もいるかもしれません。そこで、Illustratorとバージョン表記についてかんたんにまとめました。


「Adobe Illustrator」とは?


 Illustratorはプロからアマチュアまで、世界で最も多くの人に利用されている「ドロー系画像編集ソフト」です。パスと呼ばれる線でイラストや図を描画し、劣化なしで自在に拡大、回転、装飾を行えるのが、ドローソフトならではの大きな魅力です。


「Adobe Illustrator CC 2014.1」とは?


 Illustratorは年々バージョンアップを繰り返し、その都度便利な新機能が追加されてきました。バージョン17からはブランド名がCS(Creative Suite)からCC(Creative Cloud)に変更され、インターネット経由でデータをダウンロードすればすぐに使えるアプリケーションとして生まれ変わりました。

 そのIllustratorの最新版が「Adobe Illustrator CC 2014.1」です。当サイトではこの最新版のことを略して「CC2014.1」と表記しています。
 「CC2014.1」は「ブランド名」「リリース年度」「バージョン番号の小数点第一位」の3つを組み合わせた名称で、Illustratorのバージョン番号で表すと「バージョン18.1」になります。

 Illustratorの歴代バージョン(バージョン7以降)の一覧おもな新機能を以下の表にまとめました。

 ポイントは下記のとおりです。
  • 「CC17」および「CC17.1」は「Illustrator CC」、「CC2014」および「CC2014.1」は「Illustrator CC 2014」という名前の別のアプリケーションとして同時に起動できる(起動時に大きく表示される名称はどちらも「Illustrator CC」)。
  • 「CC2014.1」という名称だけを見ると「2014年1月にリリースされたバージョンかな?」と思ってしまいがちだが、実際には「2014年10月にリリースされたバージョン」(2014年1月にリリースされたのは「CC17.1」)。
  • 単に「Illustrator CC」と呼ぶと、「バージョン17」のことなのか、「バージョン17以降のCCブランド全体」のことなのかがわかりづらいので注意が必要。


 CS6までのパッケージ販売時代は、バージョンアップの際に料金がかかることもあり、ユーザーによって異なるバージョンで作業が行われるのが普通でした。
 しかし、現在はIllustrator CCのユーザーならば誰でも常に最新バージョンを使えるようになり、最新機能の習得がいち早く求められる時代になりました。

 このブログがその一助になればうれしいです^^


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