2015年4月3日金曜日

テキストエリアの外観を変更する(サイズ自動調整機能関連)【Illustrator CC2014.1 新機能】

 Illustrator CC2014.1の新機能解説テキストエリアの自動サイズ調整機能の紹介その2です。
 今回はテキストエリアの自動サイズ調整機能に関連した補足記事です。


テキストエリアの外観を変更する

 〈ダイレクト選択ツール〉でテキストエリアを選択すれば、塗りに色をつけたり、ドロップシャドウ等の効果を追加することができます。色を変更したり、効果を適用したりした後でも、自動サイズ調整機能は継続して働きます。

●テキストエリアの塗りと線の色を変更する


●テキストエリアにドロップシャドウ効果を適用する


●テキストエリアの角を丸くする




 それではまた次回^^
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  • 2015/4/3:公開。

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テキストエリアのサイズを自動で変更する【Illustrator CC2014.1 新機能】

 Illustrator CC2014.1の新機能解説、今回はテキストエリアの自動サイズ調整機能の紹介その1です。


テキストエリアの自動サイズ調整機能とは?

 Illustrator CC2014.1から、テキストエリア内の文字の量に応じて、テキストエリアの高さ(縦書きのときは)がぴったりになるように自動調整できるようになりました。
 今までは、テキストエリアに文字が入りきらないエラー(オーバーセットテキスト)の確認が大変でしたが、自動サイズ調整機能を有効にしておけばもう頭を悩ますことはありません。


テキストエリアの自動サイズ調整機能を有効にする

 テキストエリアの自動サイズ調整機能は、各テキストエリアごとに有効にするかどうかを設定できます。



テキストエリアの自動サイズ調整機能の基本的な動作


●テキストを増減したときの動作


●テキストエリアの横幅を変更したときの動作




 次回は、テキストエリアを装飾した例について解説します^^
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  • 2015/4/3:公開。

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2015年3月31日火曜日

直線の途中にある無意味なアンカーポイントを削除する【Illustrator Tips】

 線のパスの途中にある無駄なアンカーポイントを削除したいときは、〈アンカーポイントの削除ツール〉または[オブジェクト]→[パス]→[単純化...]を使います。

 前回の記事で作成した図形にできた無駄なアンカーポイントを削除する方法を例として、下記に単純化機能を使った場合の手順をまとめました。

 上図の例では無駄なアンカーポイントが1つだけなので〈アンカーポイントの削除ツール〉でクリックしたほうが早いのですが、無駄なアンカーポイントがいくつもあるときはこの単純化機能を使った技のほうが早く作業を完了できます。


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  • 2015/3/31:公開。

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2015年3月30日月曜日

〈連結ツール〉の小ネタ集【Illustrator CC2014.1 新機能】

 Illustrator CC2014.1の新機能解説、今回は新ツール〈連結ツール〉の紹介その5です。

線が重なっていれば水平線同士や垂直線同士でも連結できる

前回の記事で「水平線同士や垂直線同士は連結できないことがある」という内容を紹介しましたが、線同士が少し重なっている場合は、水平線同士や垂直線同士でも必ず連結できます。

 上の図でパスの途中にできてしまった無駄なアンカーポイントは、〈アンカーポイントの削除ツール〉またはパスの単純化機能を使えば削除できます(パスの単純化機能を使った削除手順の詳細はこちら)。

〈連結ツール〉で色の違うパス同士を連結したらどうなる?

異なる色のパス同士を連結したときは、ドラッグの際に最初に触れたパスの色になります。




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  • 2015/3/30:公開。

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2015年3月29日日曜日

〈連結ツール〉で一直線上にあるパスをつなげる【Illustrator CC2014.1 新機能】

Illustrator CC2014.1の新機能解説、今回は新ツール〈連結ツール〉の紹介その3。〈連結ツール〉で途切れた直線を連結した場合についてです。

 〈連結ツール〉で途切れた直線をつなげる

 〈連結ツール〉を使えば、直線上の分断部分をつなげることもできます。
 ただし、水平線や垂直線はつなげられないことがあります(ひとつ下の項目を参照)。

垂直線や水平線は連結できない?

 〈連結ツール〉で途切れた直線をつなげる技は、垂直線や水平線には使えないことがあります。
 以下は筆者が試してみた結果です。

●「水平線同士」、「垂直線同士」が連結できるかは運次第?

水平線同士、垂直線同士は連結できる場合と連結できない場合があります。

●「水平線と垂直線」を対象にした連結はいつでもOK!

 水平線と垂直線を対象にした連結はいつでも必ず実行されます。


●直線に少しでも角度が付けば連結できる

 直線同士が少しでも斜めになれば、連結できるようになります。




 次回は、〈連結ツール〉で一直線上で重なっている直線を連結した場合の動作についてです^^
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  • 2015/3/29:公開。

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2015年3月28日土曜日

〈連結ツール〉で曲線を連結した際の動作【Illustrator CC2014.1 新機能】

Illustrator CC2014.1の新機能解説、今回は新ツール〈連結ツール〉の紹介その3。〈連結ツール〉で曲線を連結した場合についてです。

〈連結ツール〉で曲線を連結しても曲がり具合は変わらない

 以下に図示した3種類の連結の例を見れば、元からあった曲線の曲がり具合が連結後でも変わらないことがわかります。



様々な曲線を連結した例



 次回は、〈連結ツール〉で途切れた直線を連結した場合の動作についてです^^
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  • 2015/3/28:公開。

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2015年3月27日金曜日

〈連結ツール〉がうまく動作しないときのチェックポイント【Illustrator CC2014.1 新機能】

Illustrator CC2014.1の新機能解説、今回は新ツール〈連結ツール〉の紹介その2です。
「〈連結ツール〉でドラッグしてもパスがつながらない」「思い通りの形にならない」という場合は、以下の点をチェックしてみます。

パスの選択状態をチェックする

 〈連結ツール〉が使えるのは、連結したいパスが両方とも未選択か、両方共選択された状態のときだけです。



ドラッグする対象をチェックする

 基本的にはつなげたいパス同士を触るようにドラッグすればOKです。
 下図のように3本以上のパスがあるときは、うまく迂回して繋げたいパスだけに触れるようにドラッグします。



ドラッグする場所をチェックする

 クローズパスのときは大雑把でOK! でも、オープンパスの時にはちょっと慎重に場所を確認してからドラッグします。




 今回はここまで。次回は、〈連結ツール〉で曲線を連結した場合の動作についてです^^
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  • 2015/3/27:公開。

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