2016年1月18日月曜日

新機能チェックに役立つ「Illustrator CC2015.2 メニュー項目一覧」



 Illustratorのメニュー項目一覧(Illustrator CC2015.2 対応版)を作成しました。
 「バージョンCC2015.2」の新機能には[NEW]マークを、「バージョンCC17.1」以降で機能アップした箇所には[UP]マークを掲載してありますので、新機能チェックなどにお役立てください。



メニュー項目一覧の表示

使いかた

おもな変更点

ツール

  • 〈Shaperツール〉が新たに追加されました。
  • バージョンCC2015.1で試験的に導入されていた〈CC Charts Tool〉(先進技術でグラフや図表を作成する機能)はCC2015.2では削除されました。今後また別の形で実装される予定とのことです。
  • 〈直線ツール〉、〈長方形ツール〉、〈角丸長方形ツール〉、〈楕円形ツール〉、〈多角形ツール〉の機能がアップしました(ライブシェイプ関連)。

[ファイル]メニュー

  • [選択範囲を書き出し...]が新たに追加されました。
  • [書き出し...]内の、SVG書き出し機能が強化されました。

[編集]メニュー

  • バージョンCC17から追加された[(設定を同期)※メールアドレス]、[環境設定]→[設定を同期...]がCC2015.2では削除されました。設定を別のマシンで使用したいときは[個別の設定]を利用します。

[オブジェクト]メニュー

  • [シェイプ]のサブメニュー名が変更され、操作対象が長方形を含むライブシェイプ全般に拡大されました。
  • [トリムマークを作成]の位置が移動しました(CC2014.1より前の状態に戻りました)。

[選択]メニュー

  • [共通]→[シェイプ]が、ライブシェイプ機能の強化に合わせて、ライブ長方形、ライブ直線、ライブ楕円形、ライブ多角形のそれぞれの種類ごとに選択可能になりました。

[効果]メニュー

[表示]メニュー

  • スマートガイド機能が強化されました。
  • [グラデーションガイドを表示/隠す]と[コーナーウィジェットを表示/隠す]の場所が移動しました。

[ウィンドウ]メニュー

  • [タッチ]ワークスペースに新しい操作パネルが追加されました。
  • [スタート][最近使用したファイル]という2つの特殊なワークスーペースが追加されました。
  • [エクステンション]に[shaperの紹介]が追加されました。
  • シンボルパネルにダイナミックシンボル機能が追加されました。
  • CCライブラリパネルに新機能が追加されました。
  • 変形パネルのライブシェイプ項目が強化されました。

[Illustrator CC]メニュー(Macのみ)

  • [環境設定]→[一般]の、〈長方形の角を拡大・縮小〉が〈角を拡大・縮小〉に変更されました。また、[スタート]と[最近使用したファイル]の2つのワークスペースに関する設定項目が追加されました。
  • [環境設定]→[スマートガイド]に、〈間隔ガイド〉が追加されました。
  • [環境設定]→[ファイル管理・クリップボード]に、〈最近使用したファイルの表示数〉が追加されました。
  • バージョンCC17から追加された[(設定を同期)※メールアドレス]、[環境設定]→[設定を同期...]はCC2015.2では削除されました。設定を別のマシンで使用したいときは[個別の設定]を利用します。
  • バージョンCC2015.1で追加された[環境設定]→[テクノロジープレビュー...](正式搭載前の試用版機能を使うかどうかを設定)はCC2015.2では削除されました。

 細かな強化アップ項目の掲載漏れがあるかもしれません。判明次第追加していきますので、定期的にご来訪いただけると助かります^^


このページの更新履歴

  • 2016/1/18:このページを公開。

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