Illustrator CC2015.2の新機能解説、今回は、直線ツール等を使って直線を編集する方法をお届けします。
[1-1] 直線ツールに新しく加わったライブ編集機能
バージョンCC2015.2から、直線ツールをはじめとしたライブ図形を扱えるツール類すべて(下記Memo(1)参照)で直線(下記Memo(2)参照)を編集できるようになりました。
この編集操作をライブ編集と呼びます。選択ツール類や回転ツールに切り替えることなく編集が行えるため、作業時間を短縮できるのが利点です。
- Memo(1): ライブ編集操作は、下記のツールの選択時に行えます。
- 直線ツール
- 長方形ツール
- 角丸長方形ツール
- 楕円形ツール
- 多角形ツール
- Shaperツール
- Memo(2): ライブ編集操作を行える直線は、直線ツールまたはShaperツールを使って描いた直線に限ります。
[1-2] 直線の長さと角度を変更する
●スマートガイド機能と併用するとさらに便利
スマートガイド機能を有効にしておけば、直線の端点をドラッグした際に、下図の技を使用できます。
[1-3] 直線を回転する
●スマートガイド機能と併用するとさらに便利
●ガイド線を一時的に消したり継続表示させたりする
次回はライブ楕円形機能についての記事をお届けする予定です^^
ブログで公開前の記事をFacebookページに掲載しますのでそちらもどうぞ!
この記事の更新履歴
- 2016/6/3:公開。
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