2016年4月6日水曜日

いろいろ書き込めるシンプルなカレンダーPDF改良版【2016年22〜28週】(5/23〜7/10分)


 「色々と書き込めるシンプルカレンダーPDF」の改良版、2016年第22週〜第28週分(5/23〜7/10)を作ったので公開します。

 今回のカレンダーは、祝祭日がまったくない、なんともシンプルなものになりました。
 注目してほしいのが、7/1のところに入っている「183」の数字。これは7/1で1年のちょうど半分の183日が終わることを表しています。今年はうるう年なので、翌日の7/2から後半の183日がまた始まることになります。


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 シンプルさはそのままに、昨年我が家でも実際に使ってみたうえでの不満点を解消できるように、様々な改良を加えてあります。→1月〜2月中旬までのカレンダーと改良点の詳細はこちら

 そのまま印刷するもよし、改造してから印刷するもよし。ご自由にお使いください。
 [ファイル]→[配置...]で、適当なイラストをして飾ってみるとオリジナルのカレンダーになって楽しいですよ^^

 次回は29〜35週目のカレンダーをお届けする予定です。


カレンダーの作成・改造手順


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  • 2016/4/6:公開。

2016年3月2日水曜日

いろいろ書き込めるシンプルなカレンダーPDF改良版【2016年15〜21週】(4/4〜5/22分)


 「色々と書き込めるシンプルカレンダーPDF」の改良版、2016年第15週〜第21週分(4/4〜5/22)を作ったので公開します。

 今回のカレンダーのハイライトは、やはりゴールデンウィーク。1年で計16日ある国民の祝日のうち、4つが18〜19週目に集中しています。土曜日にも重なっていないので、5/2と5/6も休めれば10連休ということになり、海外旅行にも楽々行けちゃいますね(例によって零細文筆業の筆者には休日がないので無関係ですが……)。

 シンプルさはそのままに、昨年我が家でも実際に使ってみたうえでの不満点を解消できるように、様々な改良を加えてあります。→1月〜2月中旬までのカレンダーと改良点の詳細はこちら

 そのまま印刷するもよし、改造してから印刷するもよし。ご自由にお使いください。
 [ファイル]→[配置...]で、適当なイラストをして飾ってみるとオリジナルのカレンダーになって楽しいですよ^^

 次回は22〜28週目のカレンダーをお届けする予定です。

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カレンダーの作成・改造手順


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  • 2016/3/2:公開。※昼過ぎに公開後1時間半ほど、5/3〜5/5の祝日が1日後ろにずれたデータになってしまっていたので修正しました。

2016年1月18日月曜日

新機能チェックに役立つ「Illustrator CC2015.2 メニュー項目一覧」



 Illustratorのメニュー項目一覧(Illustrator CC2015.2 対応版)を作成しました。
 「バージョンCC2015.2」の新機能には[NEW]マークを、「バージョンCC17.1」以降で機能アップした箇所には[UP]マークを掲載してありますので、新機能チェックなどにお役立てください。



メニュー項目一覧の表示

使いかた

おもな変更点

ツール

  • 〈Shaperツール〉が新たに追加されました。
  • バージョンCC2015.1で試験的に導入されていた〈CC Charts Tool〉(先進技術でグラフや図表を作成する機能)はCC2015.2では削除されました。今後また別の形で実装される予定とのことです。
  • 〈直線ツール〉、〈長方形ツール〉、〈角丸長方形ツール〉、〈楕円形ツール〉、〈多角形ツール〉の機能がアップしました(ライブシェイプ関連)。

[ファイル]メニュー

  • [選択範囲を書き出し...]が新たに追加されました。
  • [書き出し...]内の、SVG書き出し機能が強化されました。

[編集]メニュー

  • バージョンCC17から追加された[(設定を同期)※メールアドレス]、[環境設定]→[設定を同期...]がCC2015.2では削除されました。設定を別のマシンで使用したいときは[個別の設定]を利用します。

[オブジェクト]メニュー

  • [シェイプ]のサブメニュー名が変更され、操作対象が長方形を含むライブシェイプ全般に拡大されました。
  • [トリムマークを作成]の位置が移動しました(CC2014.1より前の状態に戻りました)。

[選択]メニュー

  • [共通]→[シェイプ]が、ライブシェイプ機能の強化に合わせて、ライブ長方形、ライブ直線、ライブ楕円形、ライブ多角形のそれぞれの種類ごとに選択可能になりました。

[効果]メニュー

[表示]メニュー

  • スマートガイド機能が強化されました。
  • [グラデーションガイドを表示/隠す]と[コーナーウィジェットを表示/隠す]の場所が移動しました。

[ウィンドウ]メニュー

  • [タッチ]ワークスペースに新しい操作パネルが追加されました。
  • [スタート][最近使用したファイル]という2つの特殊なワークスーペースが追加されました。
  • [エクステンション]に[shaperの紹介]が追加されました。
  • シンボルパネルにダイナミックシンボル機能が追加されました。
  • CCライブラリパネルに新機能が追加されました。
  • 変形パネルのライブシェイプ項目が強化されました。

[Illustrator CC]メニュー(Macのみ)

  • [環境設定]→[一般]の、〈長方形の角を拡大・縮小〉が〈角を拡大・縮小〉に変更されました。また、[スタート]と[最近使用したファイル]の2つのワークスペースに関する設定項目が追加されました。
  • [環境設定]→[スマートガイド]に、〈間隔ガイド〉が追加されました。
  • [環境設定]→[ファイル管理・クリップボード]に、〈最近使用したファイルの表示数〉が追加されました。
  • バージョンCC17から追加された[(設定を同期)※メールアドレス]、[環境設定]→[設定を同期...]はCC2015.2では削除されました。設定を別のマシンで使用したいときは[個別の設定]を利用します。
  • バージョンCC2015.1で追加された[環境設定]→[テクノロジープレビュー...](正式搭載前の試用版機能を使うかどうかを設定)はCC2015.2では削除されました。

 細かな強化アップ項目の掲載漏れがあるかもしれません。判明次第追加していきますので、定期的にご来訪いただけると助かります^^


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  • 2016/1/18:このページを公開。

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2016年1月4日月曜日

いろいろ書き込めるシンプルなカレンダーPDF改良版【2016年8〜14週】(2/15〜4/3分)



 「色々と書き込めるシンプルカレンダーPDF」の改良版、2016年第8週〜第14週分(2/15〜4/3)を作ったので公開します。

 シンプルさはそのままに、昨年実際に我が家でも使ってみたうえでの不満点を解消できるように、様々な改良を加えてあります。→1月〜2月中旬までのカレンダーと改良点の詳細はこちら

 今年はオリンピックイヤー=うるう年ということで2月が1日多いわけですが、日給労働者は給料が増えて喜んだり、月給労働者は給料が減って悲しんだりするんでしょうか(筆者は出来高労働者なので、締切が1日延びるのがうれしいです)。
 そのまま印刷するもよし、改造してから印刷するもよし。ご自由にお使いください。
 [ファイル]→[配置...]で、適当なイラストをして飾ってみるとオリジナルのカレンダーになって楽しいですよ^^

 次回は15〜21週目のカレンダーをお届けする予定です。

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カレンダーの作成・改造手順


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  • 2016/1/4:公開。

【2016年】新年のご挨拶と今後の更新予定


 あけましておめでとうございます。

 2014年2月に開設した当ブログの目玉連載記事「Illustrator 新機能解説」は、おかげさまで昨年の12月に電子書籍『Illustrator CC2015+CC パーフェクトマスター』(秀和システム刊)に多数収録され、日の目を見ることができました。


 今年も様々な展開も視野に入れつつ、当面は
  • Illustrator CC2015.2 新機能解説
  • Illustrator時短技
 を中心に、折を見て
  • InDesignの便利技
  • イラストの基本的な描き方
  • デザイン・アートに役立つ諸情報
 等も掲載していきたいと考えています。


 本年もどうぞよろしくお願いいたします^^

2015年12月11日金曜日

いろいろ書き込めるシンプルなカレンダーPDF改良版【2016年1〜7週】(12/28〜2/14分)



 「色々と書き込めるシンプルカレンダーPDF」の改良版、2016年第1週〜第7週分(12/28〜2/14)を作ったので公開します。

 シンプルさはそのままに、今年1年我が家でも使ってみたうえでの不満点を解消できるように、以下の改良を加えました。

  • 1枚に表示できる日数を「6週分=42日分」から「7週分=49日分」に増やしました。→マス目の大きさはほとんど変わっていません。1枚でより多くの予定を確認できるようになりました。
  • 1枚に分ける区切りを「月ごと」から「7週ごと」に変更しました。→月ごとにカレンダーを印刷していると、前の月とかぶる日付が出てきてしまいモッタイナイと思っていましたが、そんな無駄がバッサリ省けました。
  • 左端に何月かを表す数字を追加し、日付のマス目の間には月の区切りを示す薄いグレーの線を書き入れました。→日付のマス目が何月のものなのかがわかりやすくなります。
  • 日曜日「左端」から「右端」に移動しました。→週末の連続した予定が記入しやすくなりました。
  • 木曜日と金曜日のマス目の間に2016年の何週目かを表す数字を入れました。→数字の右からの一週間が年始めからの何週目かを表しています。「今年も○週目かぁ」と意識しながら生活できます。
  • 5日おきにマス目の右下隅に2016年の何日目かを表す数字を入れました。→「今年も○日目かぁ」と意識しながら生活できます。
  • 国民の祝日の頭に今年何番目の国民の祝日かを表す丸数字を入れました。→「国民の祝日を答えよ」というクイズが出たときに、丸数字を意識して覚えておくと思い出しやすくなって便利です。

 そのまま印刷するもよし、改造してから印刷するもよし。ご自由にお使いください。
 [ファイル]→[配置...]で、適当なイラストをして飾ってみるとオリジナルのカレンダーになって楽しいですよ^^

 次回は8〜14週目のカレンダーをお届けする予定です。一足早いですが2016年も引き続きよろしくお願いします^^

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  • 2015/11/10:公開。

2015年12月10日木曜日

そもそもIllustrator「CC2015.2」とは何なのかという話

※この記事の内容は公開当時のものです。新しい情報は、最新バージョンにあわせてこの記事をリライトした記事をご覧ください。
※この記事は、過去記事の「そもそもIllustrator『CC2015』『CC2015.1』とは何なのかという話」を、新バージョンの「CC2015.2」にあわせてリライトし、最新情報を追加したものです。

↑Illustrator CC2015.2の起動時に表示される画面。
CC2015/CC2015.1と比べて、顔色がさらに悪くなった
↑現在使っているバージョンは、
[Illustrator](Winでは[ヘルプ])→[Illustratorについて...]
を選択すると表示できる


 このブログをたまたま開いてくださった方の中には、「そもそもCC2015とは何なのか?」と疑問に思っている方もいるかもしれません。そこで、Illustratorとバージョン表記についてかんたんにまとめました。


「Adobe Illustrator」とは?

 Illustratorはプロからアマチュアまで、世界で最も多くの人に利用されている「ドロー系画像編集ソフト」です。パスと呼ばれる線でイラストや図を描画し、劣化なしで自在に拡大、回転、装飾を行えるのが、ドローソフトならではの大きな魅力です。


「Adobe Illustrator CC 2015.2」とは?

 Illustratorは年々バージョンアップを繰り返し、その都度便利な新機能が追加されてきました。バージョン17からはブランド名がCS(Creative Suite)からCC(Creative Cloud)に変更され、インターネット経由でデータをダウンロードすればすぐに使えるアプリケーションとして生まれ変わりました。

 そのIllustratorの最新版が「Adobe Illustrator CC 2015.2」です。当サイトではこの最新版のことを略して「CC2015.2」と表記しています。
 「CC2015.2」の表記は「ブランド名」「リリース年度」「バージョン番号の小数点第一位(ない場合は省略)」の3つを組み合わせた名称です(「CC2015.2」はIllustratorのバージョン番号で表すと「バージョン19.2」になります。

歴代バージョンとおもな新機能は表で確認すればわかりやすい

 Illustratorの歴代バージョン(バージョン7以降)の一覧おもな新機能を以下の表にまとめました。

おさえておきたいポイントは?

  • 「CC17」と「CC17.1」は「Illustrator CC」、「CC2014」と「CC2014.1」は「Illustrator CC 2014」、「CC2015」と「CC2015.1」と「CC2015.2」は「Illustrator CC 2015」という名前の別のアプリケーションとして同時に起動できる(起動時に大きく表示される名称はどれも「Illustrator CC」)。
  • 「CC2015.2」という名称だけを見ると「2015年2月にリリースされたバージョンかな?」と思ってしまいがちだが、実際には「2015年12月(米国では2015年11月30日)にリリースされたバージョン」
  • 単に「Illustrator CC」と呼ぶと、「バージョン17」のことなのか、「バージョン17以降のCCブランド全体」のことなのかがわかりづらいので注意が必要。


 CS6までのパッケージ販売時代は、バージョンアップの際に料金がかかることもあり、ユーザーによって異なるバージョンで作業が行われるのが普通でした。
 しかし、現在はIllustrator CCのユーザーならば誰でも常に最新バージョンを使えるようになり、最新機能の習得がいち早く求められる時代になりました。

 このブログがその一助になればうれしいです^^

【お知らせ】これらの新機能や従来の機能を徹底解説した書籍です

電子書籍『Illustrator CC2015+CC パーフェクトマスター』
は、
CC17.1〜CC2015の新機能を詳細に解説した『Illustrator CC2015 パーフェクトマスター』と、
CC17の全機能を詳細に解説した『Illustrator CC パーフェクトマスター』の2冊が一緒になったIllustrator解説書の決定版です。

1000ページ超のボリュームで全機能を解説した完全版。
コストパフォーマンスの高い書籍になっております。

CC2015.2の新機能は、当ブログの記事で補足解説を行う予定ですので、安心してお買い求めください^^

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  • 2015/12/10:公開。

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