Illustrator CC2014.1の新機能解説、今回はCCライブラリの紹介その1です。
CCライブラリとは?
Illustrator CC2014.1から、作業フローが劇的に便利になる機能 Creative Cloudライブラリ(以下、CCライブラリと呼びます)が追加されました。CCライブラリは、専用のパネルの中に特定の作業で使う「色」「テキストの書式」「画像パーツ」を格納しておける保管庫です。各素材はいつでもさっと取り出して使えます。
通常のライブラリとは異なるCCライブラリならではの利点は下記の通りです。
- ▼CCライブラリの4つの利点
- 個人でいつでも使えて便利……CCライブラリの内容はCreative Cloudサーバーに随時記録されるので、同一のAdobeアカウントでサインインさえしていれば、別のパソコンでも別のOSでも同じCCライブラリを使える。
- 共同作業でも使えて便利……ひとつのCCライブラリを複数のユーザー同士で共有して、同時に利用できる。
- アプリ間で使えて便利……PhotoshopやInDesignなどの他の定番アプリにもCCライブラリ機能が搭載されているため、アプリ間の垣根を越えてで色やパーツを使いまわせる。
- モバイルアプリでも素材作成できて便利……Adobe Color、Adobe Brush、Adobe Shapeなどのモバイル機器用のアプリで作成した項目をCCライブラリ内に登録できる。
CCライブラリパネル
メニューから[ウィンドウ]→[ライブラリ]を選択するとCCライブラリパネルを表示できます。
次回からは、CCライブラリの詳しい使い方について解説します^^
ブログで公開前の記事をFacebookページに掲載しますのでそちらもどうぞ!
この記事の更新履歴
- 2015/4/6:公開。
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