今回からIllustrator CC2015.2の新機能解説を開始します。
まず最初にお届けするのは、ツールの目玉新機能。
なぜか翻訳が中途半端なShaperツールです。
Shaperツールのツモるポイント
- 円形や長方形などの図形を手描き感覚で描くことができます。
- 重なった複数の図形の合成や消去を「なぞる操作」だけで行うこともできます。
- ペンタブレットやタッチ画面を使って図形の描画や編集を行いたい際に役立つツールです。
Shaperツールで図形を描画する(その1)
●Shaperツールで描画できる図形の種類
Shaperツールでドラッグ操作を行うと、下記の5種類の図形を描画できます。
- Shaperツールで描いた正三角形または正六角形は、Shaperツールを用いて辺の数を増減することもできます(→近日公開記事にて詳細解説予定)。
- 【Shortcut】 Shaperツールに切り替える……[shift]+[N]
直線を描く
正円形、楕円形を描く
- Shaperツールで描いた正円形の角度は必ず0度になります。
- Shaperツールで描いた楕円形の角度は必ず0度または45度になります。
- Shaperツールで描いた図形のカラーは、初期状態では必ず「線=K100(黒)」、「塗り=K10(薄い灰色)」になります。
正方形、長方形を描く
- Shaperツールで描いた正方形、長方形の角度は必ず0度または45度になります。
次回はShaperツールで図形を描画する(その2)をお届けします^^
ブログで公開前の記事をFacebookページに掲載しますのでそちらもどうぞ!
この記事の更新履歴
- 2016/4/10:公開。
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